木下 和重 KAZUSHIGE KINOSHITA


音楽家、ヴァイオリン・プレイヤー。

ヴァイオリンそれ自体から発せられる現象としての音に着目し、圧力や摩擦という身体行為との対話によって生まれる音を時間上へ布置させる即興演奏を特徴とする。

また、音楽を音/無音によって分節化された時間構造として認識することで、個人の鑑賞が独自の解釈へと昇華されることを目的としたコンセプト/装置である「セグメンツ Segments」を提唱。

CDレーベル『tenseless music』主宰。