土村 和史 KAZUFUMI TSUCHIMURA
ダブルベース奏者。
中学時代からギター、エレキベースを始める。
奨学金を得て98年ボストンのバークリー音大入学。作編曲、実技を学ぶ。John Lockwood(b), Joe Hunt(ds), Dave Santoro(b)らに師事。2000年Outstanding Performaer Award受賞。在学中からプロ活動を並行して行うようになる。
日本に帰国後は主にジャズのフィールドで活動する。欧州のジャズメンとの共演も多く、特にフィンランドの Markus Niittynen(p)、デンマークのThomas Walbum(p)とはそれぞれレギュラーバンドを組み日欧で定期的 に活動している。
一方でアジア、中近東、東欧、南欧とユーラシアの音楽を広く取り上げる「ちゃんぷる合奏団」を主宰し、民族音楽の消化に積極的に取り組んでいる。
また2016年より西アフリカの音楽を演奏する機会も増え、エレキベースやパーカッションも演奏するようになる。セネガルのシンガーソングライター、Zale Seckのバンドの一員として2018年にはセネガルでも演奏する。
2013年より(おそらく世界唯一の)ソロ5thチューニングという調弦法に切り替え、独自の方法での音楽表現に取り組んでいる。